2008年07月19日 06時00分
小学生兄弟漫才コンビ・まえだまえだがCDデビュー 目標は「ポニョ」
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『M-1グランプリ2007』で準決勝に進出した小学生の兄弟漫才コンビ・まえだまえだがCDデビューすることが18日(金)、明らかになった。同日都内で行われたドキュメンタリー映画『パンダフルライフ』の舞台挨拶で発表され、登壇した2人は「目標は『崖の上のポニョ』」と意気込んだ。同作の公式応援ソングとして、映画公開前の来月20日(水)から30日(土)の間に発売予定。
パンダたちの1年間に密着し成長や暮らしぶりを収めた同作で、兄の前田航基は「パンダも、人間と同じでケンカするんやな〜と思った」、弟の前田旺志郎は「(パンダの)目の黒いところが垂れ下がっててめっちゃかわいい」とニッコリ。劇中、双子の兄弟パンダが登場することから、兄弟仲を問われると、航基は「普段は仲良いけど、オモチャの奪い合いでたまにケンカする」と子供らしい解答で会場を和ませた。
CDデビューについて、歌に自信がないという航基は「聴けたら聴いて」と謙虚な姿勢をみせるも、旺志郎は「『ポニョ』に負けんように頑張ります!」と力強く語り、関係者は「どこかでお披露目する機会があれば」と意欲をみせた。
まえだまえだはこの日、会場に訪れた観客の前で漫才を披露。終了後は「緊張した」(旺志郎)と安堵の表情で、学校の成績で言うと「『よくできました』やな」と声を揃えていた。映画は来月30日(土)より公開。