2009年01月29日 17時00分

ソフトバンクが新たな笑いの祭典『S-1バトル』3月からスタート 賞金総額は2億2千万円

ソフトバンクモバイルが新たなお笑いの祭典『S-1 BATTLE』の立ち上げを発表  [拡大する]

ソフトバンクモバイルが新たなお笑いの祭典『S-1 BATTLE』の立ち上げを発表 

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 お笑いの祭典『M-1』『R-1』をはるかに凌ぐ規模の『S-1』が発足。ソフトバンクモバイル孫正義社長が29日(木)、都内で行われた新商品発表会の場で、月間チャンピオンに1千万円、年間チャンピオンに1億円、賞金総額2億2千万円という破格の新たなお笑いの祭典『S-1 BATTLE』の立ち上げを宣言。No.1決定戦はテレビで全国放送することも決定した。

 ソフトバンクがビッグプランを打ち出した。漫才、コントなどネタのジャンルや芸暦を問わずに行われる同大会は、毎日2組の芸人がモバイル上でネタを披露し対戦し、それをソフトバンクユーザーが投票で勝者を選出する。月々で月間チャンピオンを選出し、最高12組による年間チャンピオン決定戦を開催する運び。年間チャンピオンの賞金は1億円で、お笑いコンテストでは最高額。月間チャンピオンにも1千万円の賞金が用意される待遇で、さらに年間チャンピオン決定時にはユーザーにも抽選で1千万円が当たることが発表されると、会場はざわめいた。

 孫社長は「ゴルフのチャンピオンでも1億もらっている。笑いも立派な芸術だと思う」と発足の経緯を説明。会場に駆けつけたロンドンブーツ1号2号ら芸人たちは「社長!!」と絶叫し、腰を抜かした。孫社長は『M-1』のように出場条件の縛りはないため「ぜひロンドンブーツにも出てもらいたい」とラブコールを贈った。

 同大会は3月1日より開幕される。

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