2008年02月22日 11時00分

義理チョコは減少した! “友チョコ”出現の影響か?

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 2月の一大イベント“バレンタインデー”から、早くも1週間が経った。恋人との時間や好きな人へのアプローチなど、満足のいく1日を過ごせただろうか。そんなお祭りのあと、男性の皆さん、“ほかの人がもらったチョコレートの数”って気になりません? そこで、オリコンが男性を対象に『今年もらったチョコレートの数』についての調査を実施したところ、【1個】(26.5%)と【2個】(26.5%)という回答が同率で一番多くの票を集めるという結果になった。一昔前ほど、義理チョコであふれかえるような光景は見られなくなっているようだ。女性が主役の“友チョコ”、“マイチョコ”の出現も、この結果に影響を与えていると考えられそうだ。

 世代別に見ていくと「中・高校生」、「専門・大学生」間での1位が【1個】。「20代社会人」〜「40代」間での1位が【2個】という結果に。

 バレンタインデー前に、女性を対象に『今年義理チョコを渡すか?』という質問をしたところ、【渡さない】と答えた人が58.0%と約6割を占め、義理チョコがかつてほどの勢いを失いつつあるという結果が出ている。また、最近では、女友達同士でチョコやお菓子を贈りあう“友チョコ”や、女性が自分のために購入する“マイチョコ”なども登場。これらの影響も、男性がもらうバレンタインチョコの数にもしかしたら関係しているのかもしれない。

 とはいえ、上記の問いに続けて『その中に本命チョコレートがあったか?』という調査も行ったところ、【本命チョコがあった】(46.7%)と回答した人は半数近くいるという結果も。この数値をみると、恋人や奥さんからの愛情・感謝の気持ちや、女性からのアプローチを受け取った男性は決して少なくなさそうだ。

 時代の移り変わりによって、そのスタイルを変えていくバレンタインデーの習慣。21世紀の今、もらったチョコレートの数“1〜2個”は多いのか? 少ないのか?

(08年2月17日〜2月20日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、中・高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男性、各100人、合計500人を対象にインターネット調査したもの)


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